Paper Making Proces &
Press Part
抄紙工程とプレスパート
Paper Making Process
抄紙工程
01.
パルプ等の繊維を水中で
分散させ、絡み合わせる
04.
エネルギーを使って乾燥させる
(ドライヤーパート)
紙の製造工程(抄紙工程)において紙から水分を搾るプレスパートは、乾燥工程の蒸気エネルギーを低減するためにより多くの水分を搾ることが求められます。
製紙工程をアニメーションでわかりやすく説明している「紙をつくる工場」ページをぜひご覧ください。(日本製紙連合会様HPより)
Role of the Press Part
プレスパートの役割
湿紙の水分を搾ると同時に紙肌を滑らかにする役割走行安定性の鍵となる。
Required Functions求められる機能
より多くの水分を搾ることで
次工程(ドライヤーパート)の使用エネルギー削減
抄紙工程で紙の表面に触れる工程であり、
紙の表面を滑らかにして紙の品質を決定づける
時速100㎞の速さにもなる抄紙機で、
紙切れを発生させないで次工程に運ぶ
Product Introduction
製品紹介
Felt for Paper Making抄紙用フエルト
- 搬送されてきたシート(湿紙)の水分を搾る
- 紙肌を平滑にする
抄紙用フエルト
求められる機能
抄紙用フエルト
Shoe Press Beltシュープレス用ベルト
- 特殊な樹脂の特性により加圧下で変形する → 紙をプレスする面積を広げられる
= 脱水効率向上を高める役割
シュープレス用ベルト
求められる機能
シュープレス用ベルト
Transfer Beltトランスファー用ベルト
- 脱水後の再湿※を抑え、省エネルギー化に貢献し、平滑な紙肌を作る役割
(※再湿:脱水した水が紙に戻る現象)
- 2,000m/分クラスの高速稼動でも安定して紙の製造を可能にしている
トランスファー用ベルト
求められる機能
トランスファー用ベルト